山から教えられるいのちの学び

9月に入っても暑い日はまだまだ続きます。

先日のさくらんぼ秘密基地では、とうわの森に設置してあった箱罠に動物がかかっていると朝から電話が。

子供達と森に行ってみると、箱罠の中には一頭のイノシシがいました。

箱罠にかかったイノシシ

イノシシは害獣として、近くの畑やハウスの農作物を荒らしており、農家さんは沢山の被害を受けていると教えてもらいました。

農家の方々にとって、農作物を守る為には害獣を駆除することは日常的な事かもしれません。

ですが、子供達にとっては、動物のいのちの終わりの瞬間に立ち会うという事や、いつも自分たちが食べているお肉は、動物の”いのち”をもらって食べているという現実を見る事はなかなかできない経験です。

見るのが少し怖いという気持ちもありつつ、できるだけ苦しませずにイノシシを手早く解体するという工程を見学させて頂けることになったのでした。

子供達真剣な眼差しで目をそらさず見ていました。

その目は、何を見て何を思ったのでしょう。。。

さくらんぼ秘密基地にいると時間の流れが何故かゆっくりだなぁと感じます。

それは学校に行っているとなかなか体験できない事が、毎日違った形で起こるからかもしれません。

目で見てさわって、五感で感じながら、日々自然の恵みや優しさ、そしてたまには厳しさも学んでいます。

今回もとても貴重な体験をさせて頂きました。

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